2014年10月11日

資料公開展「諏訪の社寺建築―諏訪上社大工棟梁原五左衛門家―」開催中!

古くから代々諏訪上社(現諏訪大社上社)の大工棟梁を務め、上社関係の様々な建築物を手がけてきた原五左衛門家。原家は、上社の他にも諏訪地域を中心として南信や東信などの県内、さらに県外にまで及ぶ社寺の建築も手がけていました。

原家に残されていた資料は千数百点に上り、その中には諏訪大社上社幣拝殿(諏訪市・国重文)や下社秋宮神楽殿(下諏訪町・国重文)などを始めとして、白岩観音堂(茅野市・県宝)や光前寺三重塔(駒ヶ根市・県宝)などの貴重な建築図面類もあります。

今回初公開となる、原家に残されていたこれらの資料の数々を紹介しています。ぜひご覧ください。

期 間 平成26年10月4日(土)〜11月16日(日)
会 場 博物館企画展示室・エントランスホール
時 間 午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日 月曜日、祝日の翌日(但し、10月13日、11月3日は開館)
入館料 一般300円(200円) 小・中学生150円(100円)
    カッコ内は20名以上の団体料金。
    諏訪地域在住在学の小中学生は無料。


【講演会「社寺彫刻の見方―社寺彫刻の深甚な意味を探る―」】

普段見慣れているが故に何気なく見過ごしている、社寺に施された様々な彫刻について、それらに込められた深い意味などをお話しいただきます。

日 時 11月9日(日) 午後1時30分〜3時
講 師 宮坂正博先生(諏訪市文化財専門審議会委員、岡谷市文化財保護審議会委員)
会 場 博物館学習室
聴講料 無料
申込み 不要



問合せ
諏訪市博物館(0266-52-7080)
諏訪市中洲171-2(諏訪大社上社本宮前)
web http://www.city.suwa.lg.jp/scm/
原家チラシ.jpg
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 13:19| 諏訪市博物館