2016年06月29日

平成28年諏訪大社御柱祭報道写真展 神を曳く





平成28年諏訪大社御柱祭報道写真展 神を曳く

 

会期 平成28年6月11日(土)〜平成28年7月31日(日)会期中無休

 

主  催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会

協  力:信濃毎日新聞社、市民新聞グループ、エルシーブイ株式会社、写真のはる

協  賛:諏訪信用金庫、スワテック建設株式会社、たてしな自由農園

 

 

 

樅の大木16本を山から切り出し、坂を落とし川を越え、里を曳いて諏訪大社4つの社(上社本宮・前宮、下社秋宮・春宮)の四隅に建てる―この素朴でシンプルな祭りが1200年もの長きにわたって現代に継承され、そのルーツは縄文時代に及ぶと言われています。6年に一度(7年目ごと)寅と申年に行われるこの諏訪大社式年造営御柱祭は、岡本太郎の言う「縄文人の血が騒ぐ」はるか古層の魂を呼び起こし日本人の心を揺さぶるエネルギーとパワーを持っています。

何がそうさせるのか?「日本一危険な祭り」と言われながら、時代を超えて連綿と続く底流にいったい何が流れているのか?技術の伝承と共同体組織が生まれ変わっていく神の国諏訪人の魂の在処は?

信濃毎日新聞社、市民新聞グループ、エルシーブイ株式会社の全面協力を得て、報道現場が見つめた祭りを写真パネルと映像で再現しながら「御柱の神髄」に迫ります。

ジャーナリスト・専門家・氏子らによるユニークな講演会や座談会もお見逃しなく。かつては御柱を切り出していた八ヶ岳山麓御小屋山の直下にある八ヶ岳美術館に諏訪の御柱祭の感動が甦ります。

 企画展に際し多大なご協力をいただいた関係者の皆様にこころより感謝申し上げます。

 

>>チラシのダウンロード(裏)http://www.lcv.ne.jp/~yatsubi1/plan/onbashira.pdf

 

 

 

【関 連 イ ベ ン ト】

 

●オープニングセレモニー

6月11日(土)11:30〜

 

●講演会「世界の柱祭りと諏訪の御柱」

6月26日(日)13:30〜15:00

講 師:高見 俊樹氏(諏訪高島城長・前諏訪市教育次長)

参加費:無料(要入館料)

 

●講演会「神を曳く」

7月2日(土)13:30〜15:00

講 師:向井 紀文氏(信濃毎日新聞本社報道部記者企画担当)

参加費:無料(要入館料)

 

●御柱記者座談会「ジャーナリストが見つめた諏訪の御柱祭」

7月16日(土)13:30〜15:00

今福 英介氏(市民新聞グループ記者御柱担当)

佐久 章展氏(LCV放送制作部長)

参加費:無料(要入館料)

 

●氏子座談会 「ちからをあわせて おねがいだ〜」

7月23日(土)13:30〜15:00

北沢 重秋氏(96年ぶりのGOD HAND 抽籤大総代)

名取 千代兵氏(ラッパ「御柱行進曲」の作曲者 富士見)

竹森 笑子氏(日本一木やりコンクール第1回最優秀金賞者)

小泉 友里氏(平成28年デビュー女性新人木やり師)

参加費:無料(要入館料)

 

 

お問い合わせ 八ヶ岳美術館(0266-74-2701)
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posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 11:22| 八ヶ岳美術館