岡谷市のある諏訪盆地は、東には八ヶ岳と霧ヶ峰、西には南アルプスが連なる風光明媚な地域です。そして中央には諏訪湖があり、ここから天竜川も流れ出し、豊かな水にも恵まれています。
このような諏訪盆地の美しい風景は、郷土出身の画家をはじめ、多くの画家のモチーフとして選ばれてきました。
本展では、収蔵作品のなかから水辺を描いた作品を集め、各作家の個性がきわだつよう、構図や題材の似ているものを並置しました。天竜川や諏訪湖をはじめ、小さなため池や水田、公園の一角など何気ない場所から大海原までも、時間や季節、天候によって変わるさまざまな水の表情をとらえ、それぞれ魅力的な作品に仕上げられています。
夏に向かうこの時期にぴったりの、涼しげな水辺の風景を、ごゆっくりお楽しみください。
日程 2017年5月11日(木)〜7月9日(日)
会場 市立岡谷美術考古館
時間 10:00〜19:00/水曜休館、祝日は開館(その翌日は休館)
チケット料金(収蔵作品展) 大人350円/小・中学生150円 ※団体割引あり
詳細ホームページ http://www.okaya-museum.jp/
お問い合わせ先 市立岡谷美術考古館 Tel.0266−22−5854
2017年06月04日
平成29年度収蔵作品展 【水のある風景】
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 14:14| 市立岡谷美術考古館