近年、縄文時代は、世界に類まれな日本列島特有の文化が花開いた時代として注目が集まっています。
なかでも岡谷市が位置する中部高地は、縄文の遺跡が格段に多く、そこから発掘された土器・土偶等の遺産は多種多様で、豊かな縄文文化が育まれていました。
本展では、写真家 滋澤雅人氏が撮影したこれら縄文遺産の写真を一堂に展示いたします。滋澤氏は、縄文時代の灯火の明るさで見た土器や土偶を、荘厳なモノクロームの写真に映し出します。
今回、新たに当館所蔵の国指定重要文化財、顔面把手付深鉢形土器(海戸遺跡出土、縄文中期)を撮影していただきました。実物も常設展示されておりますので、同時にご覧いただけます。太古に生きた匠の技を、迫力あふれる写真でお楽しみください。
日程 2017年7月15日(土)〜9月10日(日)
会場 市立岡谷美術考古館
時間 10:00〜19:00/水曜休館、祝日は開館(その翌日は休館)
チケット料金(特別企画展) 大人500円/小・中学生250円 ※団体割引あり
詳細ホームページ http://www.okaya-museum.jp/
お問い合わせ先 市立岡谷美術考古館 Tel.0266−22−5854
市立岡谷美術考古館 http://www.okaya-museum.jp/
2017年07月06日
岡谷美術考古館 特別企画展 縄文の夜神楽 縄文遺産写真展
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 16:04| 市立岡谷美術考古館