墨の濃度や筆づかいでものの色彩や質感、空間までも描き出す水墨画、文字だけでその場の空気や情景を現出させる書など、東洋では墨を中心とした多彩な表現が生み出され、発展してきました。
これらの分野は、幕末から明治にかけて日本に入ってきた西洋画の影響を受け、また現代的な要素も取り入れながら、その独特の世界観は今に受け継がれています。
本展では、書や水墨画をはじめ、東洋的な技法や発想によって制作された作品を一堂に展示します。西洋画とはまったく異なる立脚点や背景をもつ東洋の美をごゆっくりお楽しみ下さい。
会期:平成30年4月26日(木)〜6月24日(日)
入館料:大人350円(250円)、小・中学生150円(100円)
※( )は10名以上の団体料金
※諏訪郡内在住・在学の小・中学生、岡谷市内在住・在学の高校生は無料
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日 ※4/29(日)〜5/6(日)のGW期間は無休
http://www.okaya-museum.jp/
2018年04月23日
【市立岡谷美術考古館】 開館5周年記念 収蔵作品展1 墨の世界 東洋の美
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 16:04| 市立岡谷美術考古館