江戸時代、日本独自に発展した数学である和算が広まり、和算研究者から寺子屋でそろばんを学ぶ庶民まで、多くの人が和算に親しみました。
やがて、難しい問題が解けたことを神や仏に感謝し、和算の問題や答えを絵馬に記した「算額」を寺社に奉納する風習が生まれ、全国各地で流行しました。諏訪大社上社・下社にも、幕末から明治時代にかけて奉納された算額が今に残っています。
このたび両社の算額修復事業が完了したことを記念し、特別に公開します。
会期 令和2年7月4日(土)〜10月4日(日)
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により、会期を変更いたしました。
入館料 一般310円・小中学生150円(団体20名以上 一般200円・小中学生100円)
諏訪地方在住・在学の小中学生は無料
※団体でご来館される場合は必ず予約をお願いいたします。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を実施しております。詳しくは当館ホームページをご覧ください。
【問い合わせ】
諏訪市博物館
諏訪市中洲171-2(諏訪大社上社本宮前)
電話 0266-52-7080
FAX 0266-52-6990
web http://www.city.suwa.lg.jp/scm/
2020年06月17日
【諏訪市博物館】特別展「諏訪大社上社下社の算額」
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 11:08| 諏訪市博物館