蓼科保養学園(茅野市北山小斉)は、高原療養に着目した医師小澤侃二(こざわかんじ)が中心となり、大正12年(1923)に上諏訪町(現・諏訪市)の子どもたちを連れて保養訓練を行ったことにはじまります。戦後は諏訪市に移管され、昭和27年に児童福祉法に基づいた通年の施設となりました。児童の健康づくりを行う全国でも稀な施設でしたが、令和4年度末に閉園しました。今年が100周年となることを記念して、蓼科保養学園の歴史と変遷、学園で過ごした子どもたちの活動の様子を写真などから振り返ります。
開催期間中は、竹馬体験や講演会などのイベントもあります。詳しい情報は博物館ホームページをご覧ください。
開催期間:令和5年7月29日(土)〜9月24日(日)
展示会場:諏訪市博物館 企画展示室
入館料:一般310円・小中学生150円(団体20名以上 一般200円・小中学生100円)
諏訪地方在住・在学の小中学生は無料
ホームページ https://suwacitymuseum.jp
TEL 0266-52-7080 E-mail suwamu@city.suwa.lg.jp
2023年07月25日
【諏訪市博物館】特別展「蓼科保養学園・メモリアル」
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 12:55| 諏訪市博物館