8月3日(土)から30日(金)まで、2階すわ大昔ミニギャラリーにおいて『新収蔵品公開 天龍道人作品展』を開催します。
天龍道人(享保3年・1718-文化7年・1810)は江戸時代後期の画家で、肥前国(現佐賀県)鹿島藩の家老家に生まれ、19歳で京都に出て、44歳のころに高島藩領にやってきました。93歳で没するまで諏訪の地で多くの作品を描きました。道人の作品は諏訪地域に多く残り、評価や人気が高い在野の画家です。
令和5年度に寄贈を受けた「高島藩士波多野家資料」について、同家は道人の末裔であり、道人の作品が複数点ありました。そこで、すわ大昔ミニギャラリーにおいて、新収蔵品のうち4点を公開します。
なお、本展は、学芸員資格取得を目指す大学生の博物館実習生2名が、パネル作成や資料設置などを実施します。
■開催期間:令和6年8月3日(土)〜8月30日(金)
■開館時間:午前9時〜午後5時
■展示会場:2階 常設展示室2 すわ大昔ミニギャラリー
■休館日:月曜日(8月12日は開館し13日が休館)
■入館料:通常とおり
■博物館HP: https://suwacitymuseum.jp/event/event/423.html
2024年08月01日
【諏訪市博物館】ミニギャラリー展「新収蔵品公開 天龍道人作品展」
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 23:01| 諏訪市博物館