2012年03月22日

特集展示 「エミール・ガレと竜の世界」








2012年の干支が竜であることにちなみ、竜に関連する作品を特集展示します。

古来、洋の東西を問わず竜(あるいはドラゴン)は様々なシンボルとして芸術作品に登場してきました。色々な動物形象が合体したその姿は、人々に強烈な印象を与え畏怖の念を抱かせるものでした。

エミール・ガレのガラス工芸作品にも、この神秘的な怪物を題材とした作品があります。今回は、竜にまつわるガレ作品4点を紹介します。キリスト教の聖人の物語に登場する竜(『龍を退治する聖ゲオルギウス』)、中国風の文様の中に表れる装飾的な竜(『龍と草花文蓋付壺』)、うろこや爪など細かな部分まで描かれた迫力ある竜(『龍文花器』)、そして、海洋生物へのガレの飽くなき探究心をうかがわせる竜のおとしご(『海馬文花器』)。

それぞれの技法の違いにも注目しながら、ガラス作品にうごめく竜の姿をお楽しみください。

 


会期 2012年3月8日(木)〜5月22日(火) 

会期中の休館日 3月14日(水)・3月21日(水)・3月28日(水)
開館時間 3月/9:00〜17:00 4・5月/9:00〜18:00 (入館は閉館時間の30分前まで)
入館料 大人800円 中学生400円 小学生以下無料

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 お問い合わせ
   北澤美術館 本館 
   392−0027
   諏訪市湖岸通り1−13−29
   電話0266−58−6000
   http://kitazawamuseum.kitz.co.jp/suwa/  
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龍を退治する聖ゲオルギウス(圧縮).jpg
posted by 諏訪郡市博物館等連絡協議会 at 16:38| 北澤美術館