小田隆 古生物復元画の世界展
平成26年6月21日(土)〜9月7日(日)会期中無休
主催:八ヶ岳美術館、原村、原村教育委員会
協力:豊橋市自然史博物館
本や図鑑でおなじみの、恐竜、翼竜、アンモナイトなど古生物の姿。しかし誰もその生物を実際に目にしたことはありません。今にも動き出しそうなこれらの古生物復元画は、化石から分かるさまざまな情報を研究者たちが分析し、推理を積み重ねることによって生まれた科学的な成果ですが、すでに絶滅してしまった生物の姿をまるで生きているかのように現代に甦らせるのは、まさに復元画家の力量と言えるでしょう。
本展では小田隆の手による古生物復元画を、豊橋市自然史博物館のご協力を得て展示し、また生命の進化の歴史を遊んでたどれる「進化のかるた」原画や、ドローイング作品等もご紹介します。流麗な筆致と臨場感あふれるシーン構成、そして研究者との綿密なやりとりによって生み出される小田隆の復元画の数々により、この分野の第一線で活躍する画家の世界に迫ります。
本展では小田隆の手による古生物復元画を、豊橋市自然史博物館のご協力を得て展示し、また生命の進化の歴史を遊んでたどれる「進化のかるた」原画や、ドローイング作品等もご紹介します。流麗な筆致と臨場感あふれるシーン構成、そして研究者との綿密なやりとりによって生み出される小田隆の復元画の数々により、この分野の第一線で活躍する画家の世界に迫ります。
【作 家 プ ロ フィ ー ル】
小田 隆 ODA Takashi
1969年三重県生まれ。画家、イラストレーター。東京芸術大学美術研究科修士課程修了後、1996年に恐竜化石の組み立てに参加したことをきっかけに復元画の制作を開始。豊橋市自然史博物館、国立科学博物館など、博物館のグラフィック展示用復元画や、数多くの図鑑・絵本・書籍を手がける。科学的な知識と卓越した描写力を併せ持つ古生物復元画の第一人者として活躍を続けている。現在、成安造形大学イラストレーション領域准教授。
【関 連 イ ベ ン ト】
■トークイベント「骨から復元する古生物の世界」
7月20日(日)13:30〜
復元画制作のプロセスや、自作解説をスライド等交えながらお話しいただきます。
参加費:無料(入館料別途) 講師:小田隆
■ワークショップ「恐竜の頭骨から復元画を描こう」
8月24日(日)13:30〜
講師:小田隆 対象:小学生〜一般
材料費:200円(入館料別途)※要予約
持ち物:鉛筆、消しゴムなどの筆記用具
参加お申込み・お問い合わせ
八ヶ岳美術館(0266-74-2701)