童画家武井武雄が唯一天才と認めた童画家初山滋。 二人の天才は、大正から昭和にかけて、こどものために多くの作品を残しました。   二人は童画だけでなく、版画作品も同時期に手がけ、正反対の個性を持ちながらも、 お互いに影響しあいながら、その才能を開花させました。   そのきらめく作品の数々をどうぞご覧下さい。   【会期中のイベント＆ワークショップ】   8月10日（日）13：30〜　夏休み　製本教室　フランス装に挑戦！　要申込み　参加費￥300   8月17日（日）10：30〜　銅版画教室　アクアチントに挑戦！　要申込み　￥800   8月22日（金）−23日（土）　諏訪の長い夜　夜10まで開館します！ 　　22日（金）19：30〜　刊本作品読み語り 　　23日（土）14：00〜　刊本作品読み語り   喫茶ラムラムのメニューが2日間だけ変わります！ 世界のビールとおいしいおつまみが登場！   8月24日（日）14：00〜コドモノクニ　コンサート フェリス女学院大学学長　秋岡陽さんによる、コドモノクニのコンサート。申込み不要、無料   8月31日（日）羊毛フェルト　　要申込み　￥300     全てのお問合せは、0266-24-3319   【生誕120年記念　武井武雄全国巡回展】   2014年は武井武雄生誕120年の年です。 これを記念して、大阪、石川県小松市で、武井武雄の巡回展が開催されます。   大阪��島屋　　2014年8月6日（水）〜8月18日（月） 小松市宮本三郎美術館　2014年8月23日（土）〜9月28日（日） 皆様のお越しをお待ちしております。

『もったいないばあさん』シリーズや『さんぽのき』など、日常を見つめる真珠まりこさんの絵本原画をご覧ください。絵本原画のほか、もったいないばあさんが、地球で起きている問題と私たちの暮らしとのつながりをレポートしたパネル展示「もったいないばあさんのワールドレポート展」もご覧いただけます。

期間　9月11日（火）まで
休館　木曜日
開館時間　9:00〜18:00
入館料　一般800円　中高生400円　小学生200円

【お問い合わせ】
イルフ童画館
394-0027　岡谷市中央町2-2-1
TEL:0266-24-3319 mail:m27625@ilf.jp
http://www.ilf.jp

　

第6回日本童画大賞で上位入賞した3作家の絵本原画のほか、新作絵画など個性あふれる作品がご覧いただけます。
同時開催の「大澤コレクション展」では、武井武雄の代表的なタブロー画が勢ぞろい。版画コーナーでは、今ブームとなっているこけしを特集して、武井武雄の描いたこけしの版画のほか、東北のこけしや玩具がご覧いただけます。

★会期中の主なイベント★　　
　会場：1階絵本ライブラリーはらっぱ

〈第6回刊本作品読み語り&ギャラリートーク〉
2月26日（日）13:30〜
武井武雄の刊本作品を大きな画面に写して読み語ります。

〈こけしの絵付け　宮城・遠刈田系〉
3月4日（日）10:30〜　要申込　定員15名　材料費500円　
遠刈田系こけしに絵付けして、自分だけのこけしをつくろう！

〈武井武雄作品でぬりえ〉
3月10日（土）14:00〜（参加無料）

〈フェルトでこけしをつくろう〉
3月11日（日）13:30〜　要申込　定員30名　材料費300円
羊毛フェルトでこけしマスコット、こけしコースターをつくろう！

〈こけしの絵付け　青森・津軽系〉
3月18日（日）14:00〜　要申込　定員15名　材料費600円　
津軽系こけしに絵付けして、自分だけのこけしをつくろう！

〈絵巻物をつくろう〉
3月25日（日）10:30〜　要申込　定員15名　材料費600円
春休みのできごとを絵巻物にしよう！

〈コラージュして思い出をとじこめよう〉
4月1日（日）14:00〜　
たまっていく写真やこどもの絵などの思い出。コラージュして1つの作品にしてしまいましょう。

〈コラージュして思い出をとじこめよう〉
4月8日（日）10:30〜
文字から伝わる印象は想像以上に大きい！
自分だけのオリジナル文字を考えてみましょう。


会　　　期：2月17日（金）〜4月17日（火）
休　館　日：毎週木曜日
開館時間　：9:00〜18:00
入　館　料：一般800円、中・高校生400円、小学生200円
年間入管券：大人2000円　高校生1000円
（諏訪6市町村の小中学生、岡谷市在住在校の高校生は無料です。）


イルフ童画館
〒394-0027　岡谷市中央町2−2−1
TEL:0266-24-3319 FAX:0266-21-1620
http://www.ilf.jp/

「刊本作品」という本をご存知ですか？
本と言ってもただの本ではありません。武井武雄が生涯をかけて紙から装丁から、何から何までこだわり尽くして作り上げた美術品です。その数なんと139作品。そのすべてを一挙に公開いたします。また、刊本作品の原画、版木など、武井が遺した刊本作品の素材もご覧いただきましょう。
本の鬼、武井武雄が創り上げた世界へ、みなさんをご招待いたします。


★会期中の主なイベント★　　
　会場：1階絵本ライブラリーはらっぱ

＜イルフな時間＞
11月20日（日）　�@11:00　　�A14:00　
朗読家　おかもとりよさんによる刊本作品や絵本作品の読み語り。蓄音機の童謡SPレコードの演奏も。

＜かさねて、かさねて・・・＞
11月27日（日）　14:00
カラーセロファンを窓に貼ってデコレーションしよう。赤＋青＝？色をかさねて遊びながら色の変わり方を楽しもう！

＜第4回　刊本作品読み語り＆ギャラリートーク＞
12月3日（土）　10:30
武井武雄刊本作品を大画面で読み語ります。実物の刊本を手にとってご覧いただけます。

＜リコーダーコンサート＞
12月4日（日）　14:00
信州大学出身のリコーダーサークル「パステール」によるコンサート

＜木版画をもういちど＞
12月10日（土）　10:30-16:00　要申し込み
大人限定の版画講座

＜こどものはんが＞
12月11日（日）　10:30-12:00　要申し込み
高校生以下限定の版画講座

＜クリスマス会＞
12月18日（日）　14:00
パネルシアターの後はラムラムサンタからメリークリスマス！

＜第5回刊本作品読み語り＆ギャラリートーク＞
12月25日（日）　10:30
武井武雄刊本作品を大画面で読み語ります。実物の刊本を手にとってご覧いただけます。

＜かるた大会＞
1月8日（日）　14:00
武井武雄のジャンボかるたが登場！

＜全部見せます！刊本作品！＞
1月15日（日）　�T部10:00　�U部13:30
武井武雄刊本作品全139作を午前と午後に分け全てお見せします。

＜RAINBOW PRINT風の絵を描こう＞
1月22日（日）　14:00
武井武雄の刊本作品でも使われているRAINBOW PRINT。クレヨンで虹色の線の絵を描きます。

＜田中栞　刊本作品解説＞
日本豆本協会会長 田中栞さんによる「本」のおはなし。


会　　　期：11月18日（金）〜2月14日（火）
休　館　日：毎週木曜日　12月31日　1月1日
開館時間　：9:00〜18:00
入　館　料：一般800円、中・高校生400円、小学生200円
（諏訪6市町村の小中学生、岡谷市在住在校の高校生は無料です。）


イルフ童画館
〒394-0027　岡谷市中央町2−2−1
TEL:0266-24-3319 FAX:0266-21-1620
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ナバーランドへようこそ！絵本『こびとづかん』、『いーとんの大冒険』を生み出した、イラストレーターなばたとしたかさんの絵の世界へお連れします。なばたさんの描く登場人物は、どこか奇妙で不思議な存在ばかり。でも何故か身近に感じてしまうのは、そこにかわいいだけじゃない、リアルさが存在しているからかもしれません。なばたさんは幼いころ、押入れのすきまの暗がりに面白い生きものが居るのを創造して、怖さをまぎらわせたそうです。今、その想像力が私たちを不思議な世界へ連れて行ってくれます。さあ、硬い頭をやわらかくして、思いっきりたのしいナバーランドに飛び込んでみませんか。


[同時開催]　武井武雄「ちいさな世界のともだち」
武井武雄は幼いころ、妖精ミトという、自分が作り出した遊び相手がいました。目には見えない妖精ミト。では、目に見えたらどんな姿をしているでしょうか。武井が描いたちいさな世界をのぞいてみてください。


★会期中の主なイベント★　　
　会場：1階絵本ライブラリーはらっぱ

〈こびとをつくろう！〉
10月2日（日）　14:00〜　材料費500円
羊毛フェルトでこびとのマスコットをつくります。ニードルフェルトなのでコツをつかめば誰でもできます。

〈こびとをさがそう！〉
10月9日（日）　10:30〜（参加無料）
岡谷にこびとはいるのかな？みんなで街へ探検に出かけます。歩きやすい服装でお越しください。

〈いーとんのケーキの木をつくろう！〉
10月16日（日）　14:00〜（参加無料）
『いーとんの大冒険』にでてくるおいしそうなケーキの木をみんなで作ります！絵の具を使うので、汚れてもいい服装でお越しください。

〈リズムこびと♪〉
10月23日（日）　10:30〜（参加無料）
バイブスマダラをおびきよせるリズムを練習しよう！他にもこびとたちも楽しくなってしまうようなリズム遊びをします。楽器持参大歓迎！

〈こびとになろう！〉
10月30日（日）　9:30〜　（参加無料　先着50名）
自分がもし、こびとだったら・・・。古着や紙などいろいろな材料でこびとに扮装します！古着や使いたい材料があればもってきてくださいね！そのまま午後のサイン会へGO!

〈なばたとしたかサイン会〉
10月30日（日）　13:00〜
先着100名　当日午前9時より整理券配布。
整理券は一家族1枚とさせていただきます。


会　　　期：9月16日（金）〜11月15日（火）
休　館　日：毎週木曜日（11月3日開館）
開館時間　：9:00〜18:00
入　館　料：一般800円、中・高校生400円、小学生200円
（諏訪6市町村の小中学生、岡谷市在住在校の高校生は無料です。）



イルフ童画館
〒394-0027　岡谷市中央町2−2−1
TEL:0266-24-3319 FAX:0266-21-1620
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ダイナミックな筆のタッチと、繊細な描写が絵本をめくるたびにかわるがわる出てくる、伊藤秀男さんの作品。まるで画面から登場人物たちの声や、自然のざわめきが聞こえてくるようです。1991年の『海の夏』から、最新作『これ、もっていき』まで、伊藤さんの魅力をあますことなくご紹介します。

[同時開催]　武井武雄の描く世界の人々
絵本『とうもろこしどろぼう』を中心に武井武雄が描いた世界の人々を紹介します。

会　　　期：7月1日（金）〜9月13日（火）
休　館　日：毎週木曜日
開館時間　：9:00〜18:00
入　館　料：一般800円、中・高校生400円、小学生200円
（諏訪6市町村の小中学生、岡谷市在住在校の高校生は無料です。）


★会期中の主なイベント★　　
　会場：1階絵本ライブラリーはらっぱ

〈刊本作品読み語り＆ギャラリートーク〉
7月10日（日）　10:30〜（読み語りは参加無料）
武井武雄の刊本作品をスクリーンに映して読み語ります。実物の刊本作品も手にとってご覧いただけます。

〈アートフラッグに夏を描こう〉
7月16日（土）　10:30〜（参加無料）
海、花火、スイカ・・・　みんなの夏をフラッグに描いてイルフ童画館を飾ろう。

〈夏の一夜のコンサート〉
7月29日（金）　19:00〜（参加無料）
「武井明美とすわっこ」のみなさんによるマリンバコンサート♪

〈夏休み製本教室〉
7月31日（日）　9:30〜12:30（材料費500円　要申込み）
お気に入りの布や千代紙を使ってハードカバーの白い本を作ります。写真を貼ったり、絵を描いたり、夏の思い出をつづろう。


イルフ童画館
〒394-0027　岡谷市中央町2−2−1
TEL:0266-24-3319 FAX:0266-21-1620
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絵本『おしいれのぼうけん』は、1974年に発売されて以来、多くの子どもたちに愛され、現在まで読み継がれてきた名作です。
田畑さんが描く登場人物は、小さな手に汗をにぎり、精一杯何かに立ち向かいます。その姿に、子どもたちは自分を重ねて、大人が知らない世界へと冒険に出るのです。
本展覧会では『おしいれのぼうけん』、『ひ・み・つ』の絵本原画６０点を展示いたします。人形劇から絵本作家へ、子どもたちへの変わらぬ思いを伝え続ける田畑精一さんの作品世界をご覧ください。


[同時開催]
武井武雄の描く「こどもとあそび」
たこあげ、こいのぼり、カードあそびにおままごと・・・
はつらつと遊ぶ子どもたちを描いた武井の作品をお楽しみください。


会　　　期：平成23年4月29日(金)〜平成23年6月28日(火)
休　館　日：毎週木曜日
開館時間　：9:00〜18:00
入　館　料：一般800円、中・高校生400円、小学生200円
（諏訪6市町村の小中学生、岡谷市在住在校の高校生は無料です。）


★特別対談とサイン会★
　５月２２日（日）　午後１時３０分〜
　田畑精一さんと童心社会長の酒井京子さんによる特別対談とサイン会。
　特別対談は参加無料。
　サイン会は当日書籍を購入の方に整理券をお配りします。


イルフ童画館
〒394-0027　岡谷市中央町2−2−1
TEL:0266-24-3319 FAX:0266-21-1620
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初めての絵本作品「ヘリオさんとふしぎななべ」、小布施のパン職人とカナダ人看護士の心あたたまる交流を描いた「世界一のパン〜チェルシーバンズ物語〜」の原画など、市居さんのやわらかい色合いや筆使いをご覧いただくとともに、市居さんの活動のひとつである、人形劇に実際に使用された人形なども展示されています。

[同時開催]　大澤コレクション展
武井武雄の代表的なタブロー作品のはじめ、武井武雄が大澤歯科医院のためにデザインした診察券や薬袋なども展示されています。

会　　　期：平成23年2月25日(金)〜平成23年4月26日(火)
休　館　日：毎週木曜日
開館時間　：9:00〜18:00
入　館　料：一般800円、中・高校生400円、小学生200円
（諏訪6市町村の小中学生、岡谷市在住在校の高校生は無料です。）


★会期中の主なイベント★

〈市居みかさん おはなし会〉
日時：3月20日（日）　15:30〜　（参加無料）
会場：1階絵本ライブラリーはらっぱ
　市居さんが音楽にのせて絵本を読みます。絵本の作り方や、絵本にまつわるおはなしを聞かせてくれます。

〈童画館ギャラリートーク〉
日時：3月27日（日）　10:30〜約1時間（要入館料）
学芸員が展示の見どころを解説。子供から大人までどなたでもご参加いただけます。


イルフ童画館
〒394-0027　岡谷市中央町2−2−1
TEL:0266-24-3319 FAX:0266-21-1620
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武井武雄カルタを大きくしたオリジナルカルタで対戦
走り回れる服装で参加しよう！

日時　1月9日（日）　午後2時〜
場所　イルフ童画館1階　絵本ライブラリーはらっぱ

お問い合わせ
　イルフ童画館
　TEL 0266-24-3319 FAX 0266-21-1620
　URL http://www.ilf.jp/

イルフ童画館にサンタクロースがやってきます。

人形劇、パネルシアター、腹話術、そしてラムラムサンタからのメリークリスマス。
参加無料です。たくさんの皆さんの来館をお待ちしています。

日時　12月19日（日）　午後2時〜
場所　イルフ童画館1階　絵本ライブラリーはらっぱ

お問い合わせ
　イルフ童画館
　TEL 0266-24-3319 FAX 0266-21-1620
　URL http://www.ilf.jp/

11月6日に101歳で亡くなった、阿智村出身の童画・写真家　熊谷元一さんの追悼展を開催しています。
武井武雄から直接指導を受けた数少ない童画家の一人である熊谷さん。自然豊かな農村風景を題材にした水彩画、子どもたちの生き生きとした表情をとらえた写真など計約60点が展示されています。熊谷さんが描いた童画と写真の世界をご覧ください。


会期：平成22年11月19日(金)〜平成23年2月22日(火)
休館日：毎週木曜日(12月23日は開館）12月31日　1月1日
開館時間：9:00〜18:00
入館料：大人800円、中高生400円、小学生200円
年間入館券：大人2,000円、高校生1,000円


●はらっぱ・リコーダーコンサート
12月5日（日）14:00〜　参加無料
信州大学出身のリコーダーサークル「パステール」によるコンサート

●イルフ童画館クリスマス会
12月19日（日）14:00〜　参加無料
パネルシアターや人形劇のほか、ラムラムサンタからのメリークリスマス…

●新春大型カルタ大会
1月9日（日）14:00〜　参加無料
武井武雄の大型カルタで対戦

●ギャラリートーク　
1月16日(日)10:30〜　1時間程度
学芸員が展覧会の見どころを解説(参加には入館料が必要です。)


お問い合わせ
　イルフ童画館
　TEL 0266-24-3319 FAX 0266-21-1620
　URL http://www.ilf.jp/

ドゥシャン・カーライは、スロヴァキアを代表する絵本作家として、数々の絵本を出版し、世界各国のファンを魅了しています。
今回の展示では、カーライ氏が、夫人のカミラさんとともに4年の歳月をかけアンデルセンの全童話156編に挿絵をつけた、1700ページにわたる大作の中から約50点の原画をお楽しみいただけます。

会　　　期：平成22年9月10日(金)〜平成22年11月16日(火)
休　館　日：毎週木曜日（9月23日は開館）
開館時間　：9:00〜18:00
入　館　料：大人800円、中高生400円、小学生200円
年間入館券：大人2,000円、高校生1,000円

●ギャラリートーク
10月10日(日)10:30〜　1時間程度
学芸員が展覧会の見どころを解説(参加には入館料が必要です。)


お問い合わせ
　イルフ童画館
　TEL 0266-24-3319 FAX 0266-21-1620
　URL http://www.ilf.jp/

代表作「１１ぴきのねこ」シリーズをはじめ「きつね森の山男」や「ぶたたぬききつねねこ」など子どもたちにおなじみの作品から、最後の絵本となった「ぶどう畑のアオさん」まで約120点の原画を、会期の前期（7/2〜7/28)、後期（7/30〜9/7)で入れ替え公開します。絵巻えほん「１１ぴきのねこマラソン大会」の大型原画や、制作の過程を垣間見ることのできるラフスケッチ、絵本の中からそのまま飛び出してきたような手びねりの陶器作品まで、馬場のぼるのユーモアと人間味溢れる絵本の世界が広がります。

《常設展》　武井武雄〜夏の風景〜
真夏の日差しをいっぱいに浴びて咲くひまわり、空に浮かぶ入道雲。昭和30年代に発行された「キンダーブック」や「チャイルドブック」などの絵雑誌の中から"夏"の風景を描いた原画を展示。夏にぴったりの作品が並んでいます。


会期：平成22年9月7日（火）まで
休館：毎週木曜日
入館：9:00から18:00
料金：一般800円、中・高校生400円、小学生200円

お問い合わせ：イルフ童画館
　　　　　　　TEL 0266-24-3319 FAX 0266-21-1620
URL http://www.ilf.jp/

フランス・パリに住んでいる、赤いマフラーをした女の子リサと青いマフラーをした男の子ガスパールは大の仲良し。好奇心旺盛な２人が繰り広げる物語は、17カ国で翻訳され、世界中の子供たちに愛されています。NHK教育テレビでアニメ化されお馴染み“ペネロペ”も合わせて楽しめる心の和む展示をお楽しみください。

《常設展》　武井武雄1920年代の線描画
昨年新収蔵した貴重な戦前作品を、当時出版された書籍資料と合わせて公開。武井武雄が描く美しいモノクロームの世界を紹介します。

会期：平成22年6月29日（火）まで
休館：毎週木曜日
入館：9:00から18:00
料金：一般800円、中・高校生400円、小学生200円

お問い合わせ：イルフ童画館
　　　　　　　TEL 0266-24-3319 FAX 0266-21-1620
URL http://www.ilf.jp/

武井武雄の作品は、どれも色彩に溢れています。
今回は、とりわけ印象的な��赤�∞�青�∞�黄�≠ﾌ三つの色を大胆に使った作品をご紹介します。

1962年に描かれた「遠くの国」、63年に描かれた「秋」、64年作の「青の魔法」はそれぞれ、赤、黄、青を主調色とした、対照的な色づかいの作品です。クレヨンを塗り重ねることで、独特の深みと暖かさをもたせた赤。生命の源である海や、無限に広がる宇宙を連想させる青。目にも鮮やかに輝く、彩度の高い黄色。それぞれの色が、武井の作り出す造形と結びついて、非現実的な空想の世界へと誘います。

様々な色を自在に操る天性の色彩感覚は、原画と印刷物との落差を少しでも縮めようと、試行錯誤を続ける中で、さらに磨きがかけられていきました。
武井武雄の織りなす色彩の世界をどうぞお楽しみください。

会　期　：平成21年9月11日(金)〜平成21年11月24日(火)
休館日　：毎週木曜日
開館時間：9:00〜18:00

●ギャラリートーク
　10月25日(日)10:30〜　1時間程度
　学芸員が展覧会の見どころを解説(参加には入館料が必要です。)

1940年に生まれた田島征三氏は、多摩美術大学在学中に手刷り絵本「しばてん」を発表。その後、東京都日の出町で自給自足生活をはじめます。「ちからたろう」「ふきまんぶく」など、自然と寄り添う生活の中から生まれた生命力みなぎるダイナミックな絵本は、見る者の心をゆさぶり、これまでの概念を打ち破る斬新な表現として、高い評価を受けました。1998年頃からは木の実や流木を使った絵本の制作を始め、2009年７月から開催された��越後妻有アートトリエンナーレ�≠ﾅは、新潟県十日町市の廃校全体を「絵本と木の実の美術館」とする空間絵本を発表する
など、更なる挑戦を続けています。

田島氏は50年近い創作活動のなかで、制作に対する情熱と真摯な姿勢を貫き、絵本の世界にたずさわる多くの人々にも影響をあたえてきました。
本展では、1969年に第二回ブラチスラヴァ世界絵本原画展で金のりんご賞を受賞した代表作「ちからたろう」から最新作「ケンケンとムンムン」、「オオカミのおうさま」まで、自らの型にとらわれることなく常に変化を続ける田島征三の世界をご紹介します。

会　期　：平成21年9月11日(金)〜平成21年11月24日(火)
休館日　：毎週木曜日
開館時間：9:00〜18:00

●田島征三　講演会＆サイン会
　9月27日(日)　講演会13:30〜、サイン会15:00頃〜
※講演会の聴講は無料。サイン会は当日ミュージアムショップで書籍を購入いただきご入館された方先着順となります。)

●ギャラリートーク
　10月25日(日)10:30〜　1時間程度
　学芸員が展覧会の見どころを解説(参加には入館料が必要です。)

お話ライブ　その３
「これな〜に？　みんなのかいた　え　が・・・！
どうなっちゃうのかな？？」

みんなのかいた　え　のつづきを、みやざわナツがかきますよー！

日時：８月２日（日）　午後２時〜
会場：イルフ童画館　１階　絵本ライブラリー『はらっぱ』
入場：無料
※えのぐがついてもへいきなふくそうできてね（＾＾）

↓写真は前回の「お話ライブ」の様子です。

イルフ童画館では、夜更けまで巡る、ミュージアムツアー。「諏訪の長い夜」同時開催イベントとして。来る７月２４日（金）の夜、♪サクソフォンとマリンバが奏でる♪“夏の一夜のコンサート”を下記日程で開催します。

日　時：２００９年７月２４日（金）
　　　　　第１部　１９：００〜
　　　　　第２部　２０：００〜
　　　　　第３部　２１：００〜　３回公演　各回約３０分

入　場：無料

出　演：Marimba ＆ Saxophone　DUO　Peche(ペシェ)
　　　　♪マリンバ♪Marimba　海野　茜（うみの　あかね）
　　　　♪サクソフォン♪Saxophone　新谷つかさ（しんや　つかさ）

演奏曲：手塚治虫アニメソング
　　　　（鉄腕アトム、ジャングル大帝〜、リボンの騎士より〜）
　　　　月の光
　　　　私のお気に入り
　　　　バイバイ　ブラジル
　　　　千の風になって
　　　　踊り明かそう　　ほか

コンサートのみの入場も可能です。
また、手塚治虫のオフィシャルグッズの販売も行っております。
この機会に是非イルフ童画館へお越しください。


写真　海野　茜（左）、新谷つかさ（右）

小さい頃からたいへんな読書家だった手塚治虫は、武井武雄にも出会っています。
武井が1934年に新聞紙上で連載をはじめた四コマ漫画『赤ノッポ青ノッポ』は、多くの子どもたちを虜にし人気を博しました。手塚治虫も、奇想天外な発想力とユーモアに富んだ武井童画の世界に魅せられた少年の一人でした。手塚少年は武井作品からどんなメッセージを受け取っていたのでしょうか。
手塚治虫展と合わせ、武井武雄〜月と太陽〜もどうぞお楽しみください。

会期：平成21年7月3日(金)〜平成21年9月8日(火)
休館日：毎週木曜日　8月13日は開館
開館時間：9:00〜18:00

暑い夏 1967年 武井武雄

手塚治虫は子どもたちを、未来の担い手"未来人"と呼んでいました。
そして、未来人たちに、ある時は"語り部"として、ある時は"夢の伝達者"として作品を描き続けました。それが、『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』をはじめとした数々の作品群です。
この展覧会では、手塚治虫が子どもたちに伝えようとした“想い”を作品と残されたメッセージを元にご紹介していきます。
また、手塚治虫が子どもたちに対し、そのような想いを持つようになった根底には、自分が子どもだった頃、両親に多くの"夢"や"希望"、そして"教育"を受けたことがあります。そこで、今回は、手塚治虫が子どもの頃どんなふうに育てられてきたかを、当時の資料などと合わせ、ご覧いただきます。

会期：平成21年7月3日(金)〜平成21年9月8日(火)
休館日：毎週木曜日　8月13日は開館
開館時間：9:00〜18:00


●ギャラリートーク
　7月26日(日)10:30〜　1時間程度
　学芸員が展覧会の見どころを解説(参加には入館料が必要です。)

●子ども探検ツアー
　8月9日(日)10:30〜　1時間程度
　学芸員と一緒に館内を探検し、合わせてワークショップも開催。
　(参加には入館料が必要です。)

「ももたろう」「うらしまたろう」「したきりすずめ」など、なじみ深い昔話の原画を公開。
武井流のユーモアを交えながら、美しく軽快に描かれた昔話の世界を是非ご覧ください。

会期：平成21年4月17日(金)〜平成21年6月30日(火)
休館日：毎週木曜日
開館時間：9:00〜18:00


●ギャラリートーク
　5月10日(日)10:30〜　1時間程度
　学芸員が展覧会の見どころを解説します。

岡谷市出身のイラストレーター・宮澤ナツさんによるお話ライブ・ペイントを行います。今回で２回目の開催となります。

♪お話ライブ　これな〜に？ヘンな絵とヘンな音！
ミュージシャン・青柳崇さんの演奏する電気のギターで出すヘンな音や、皆のスキなものをイラストレーター・宮澤ナツさんが絵にします。

●日時：３月２２日（日）午後２時〜
●場所：イルフ童画館　１階　絵本ライブラリー「はらっぱ」
●参加無料

※写真は前回のお話ライブの様子です

学芸員がご来館の皆さんと一緒に館内を巡り、展覧会の見どころを解説します。
さらに、特別鑑賞としまして、３階の武井武雄作品展示室にて公開しております、２冊の刊本作品「鳥遣いの乙女」「天竺の鳥」を原画などあわせて直接手にとってご覧いただきます。

●日時：３月２２日（日）午前１０時３０分〜１１時３０分
●会場：イルフ童画館展示室
●参加には入館料が必要となります。

西村敏雄さんとワークショップ！
〜みんなで大きな絵を描こう〜

絵本作家の西村さんと一緒に、クレヨンや色鉛筆を使って、大きな紙に絵を描きます。大人から小さいお子さんまで、誰でもご参加いただけます。

●日時：３月１日（日）午後１時３０分〜
●会場：イルフ童画館　１階　絵本ライブラリー「はらっぱ」
●参加無料

開館10周年記念「武井武雄の生涯�T〜�W」では、初公開の作品を中心に、武井の多彩な創作活動を紹介してきました。最終章となる第�X期では、ダブロー画の秀作を一堂に集めた大澤コレクションをはじめ、16世紀以降、世界に大論争を巻き起こした「地動説」にまつわる物語の原画や、約50年間に渡りライフワークとして創り続けた刊本作品とその原稿などを公開します。

会期：平成21年1月30日(金)〜平成21年4月14日(火)
休館日：毎週木曜日
開館時間：9:00〜18:00


＊＊＊＊＊＊＊　イベントのご案内　＊＊＊＊＊＊＊

童画館ギャラリートーク

学芸員による館内の案内に加え、毎回、普段手に取っ
て見ることのできない貴重な資料等を特別鑑賞いただ
ける特典付

日時：３月２２日（日）午前１０時３０分〜
会場：イルフ童画館展示室
※参加には入館料が必要となります。

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どうしてヴィオラは
泣くのだろ
ぷんぷるぷん

どうしておいらは
いるのだろ
ぷんぷるぷん

どうして世界は
青いだろう
ぷんぷるぷん

詩　武井武雄

第1回日本童画大賞の最優秀賞受賞をきっかけに、絵本作家、イラストレーターとして活躍する西村敏雄さんは、今までに7冊の絵本を手がけています。「街中で人間観察をしていると、どうしても“おじさん”に目が行ってしまうんです」と笑いながら語る西村さん。ユーモラスでちょっぴり間抜けで、でもにくめない、そんな主人公たちが活躍する絵本からは、思いもよらないシチュエーションで、クスリと笑いたくなる、ほのぼのとした温かさが伝わってきます。新進絵本作家・西村敏雄さんの絵本原画約70点を紹介します。

会場：イルフ童画館　第一企画展示室
会期：平成21年1月30日(金)〜平成21年4月14日(火)
休館日：毎週木曜日
開館時間：9:00〜18:00


＊＊＊＊＊＊＊＊＊　イベントのご案内　＊＊＊＊＊＊＊＊＊

西村さんとワークショップ！
〜みんなで大きな絵を描こう〜

日時：３月１日（日）午後１時３０分〜
会場：イルフ童画館　１階　絵本ライブラリー「はらっぱ」
※参加無料

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お正月の定番行事「カルタ大会」を少し変わった形で楽しみましょう。
Ａ４サイズの大きさの「武井武雄オリジナルカルタ」で、はらっぱをひろ〜く使って、たいせんけいしきで、あそびます。
ご家族でおでかけください。

●月日：1月11日(日)
●時間：午後2時
●参加無料
●会場:イルフ童画館1階　はらっぱ

緑と湖のまち音楽祭
東京フィルハーモニー交響楽団メンバーによる
　イルフ・クリスマスコンサート
　　〜フルートとハープが奏でる　素敵なクリスマス〜

皆さんに心和むひと時を提供いたします。
是非お気軽にお越しください。

●日時:12月13日(土)
●午後6:30開場　午後7:00開演
●入場無料
●会場:イルフ童画館1階　はらっぱ
●出演:斎藤匠(FI)、中村由美子(Harp)

※コンサート当日は、２階３階の展示室も夜９時まで開館します、コンサートに併せてご入館ください。また、ドリンクコーナーもありますので休憩時間にご利用ください。

「武井武雄の生涯IV」では、1960年代以降に創られた作品の中から、特に「冬」を描いた原画、原稿約60点を公開します。

会期：平成20年11月28日(金)〜平成21年1月27日(火)
休館日：毎週木曜日、12月31日、1月1日
開館時間：9:00〜18:00

武井武雄の童画、版画、刊本作品、余技作品とモーリス・センダック作品を常設展示するほか、武井武雄と同じ時代に活躍した絵本作家や今の時代に活躍する童画家、絵本作家などの企画展を年5回ほど開催しています。

住所：長野県岡谷市中央町2-2-1
TEL:0266-23-3319
http://www.ilf.jp/