■会 期:2015年10月21日(水)〜12月17日(木)
■場 所:北澤美術館 1F多目的ギャラリー
■開館時間:9:00〜17:00
■入館料:大人1000円 中学生500円 小学生以下無料 団体(8名様以上)は左記料金より100円引
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
TEL 0266-58-6000
ガラス作家の山崎葉さんは、自身で吹いたガラスにエナメル顔料で絵付けを施しています。2003年に多摩美術大学美術学部工芸学科ガラスコース卒業後、諏訪ガラス工房や河口湖G+C ARTのガラスワークスタッフとして研鑽を積みました。2008年より山梨県のアトリエにて創作活動を行いながら、毎年各地で個展を開催する気鋭の作家です。
丸みを帯びた透明なガラス面に、みずみずしい色彩と正確な描写で描かれた動植物の文様は、見る角度によって伸びたり背後の絵柄が映り込んだりして、様々に表情が変わります。植物の「生命欲」を表現したいという山崎さん。その作品には、光を受けて勢いよく伸びる緑や風に揺れる花など身近な自然の姿が、ガラスの透明性や厚みを活かして、時に力強く、時に可憐に表されています。
花器、食器、瓶など暮らしを彩るガラス作品に息づく、しなやかな花々の姿をご覧ください。
■会 期: 2015年7月22日(水)〜8月23日(日)
■開館時間: 9:00〜18:00 最終日は16:00終了会期中無休
■会 場: 北澤美術館 1階 多目的ギャラリー
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1−13−28(TEL:0266-58-6000)
■入館料8全館):大人1000円 中学生500円 小学生以下無料
■作家によるギャラリートーク:7月22日(水)11:00−11:30
■作家在廊日:7月22日(水)、7月25日(土)、7月26日(日)、8月1日(土)、8月2日(日)、8月8日(土)、8月9日(日)、8月22日(土)、8月23日(日)
千葉県で生まれた須藤珠美さんは、吹きガラスによる色彩豊かな作品で注目を集める気鋭の作家です。彩グラススタジオを主催する伊藤賢治氏に1998年より師事、数々の公募展で入選を果たすかたわら、近年は毎年個展を開催し、精力的に創作活動に励んでいます。
吹きガラス技法は、吹き竿に熔けたガラス種を巻き取ってから息を吹き込み成形する技法で、作品の色柄はすべて吹いている段階で付けられたものです。「ガラスを吹くと一緒に柄が伸びる。その流動感が好き」と述べる須藤さんの作品では、木漏れ日や風に舞う花びら、流れる雲、寄せる波など刻々と変化する自然の姿が、ガラスの流動性を活かして伸びやかに表現されています。
また、艶やかな色彩美も作品の大きな特徴です。様々な自然の光景を表す色とりどりのガラス片や金銀箔が、作品の中で重なり熔け合い、詩情あふれる世界が生み出されています。
色彩がきらめく、豊潤なガラス美の世界をお楽しみください。
期間 2014年4月3日(木)〜7月9日(水)
場所 北澤美術館 1階 多目的ギャラリー
時間 9:00〜18:00 会期中無休
入館料(全館共通) 大人1000円 中学生500円 小学生以下無料
団体(8名様以上)料金は、上記入館料より100円引
19世紀末から20世紀初頭にかけフランス東部の街ナンシーでガレと並ぶガラス工芸家として活躍したドーム兄弟。長男オーギュスト(1853-1909)が経営を、三男アントナン(1864-1930)が芸術監督(アート・ディレクター)となり、ふたり力を合わせて父から受け継いだガラス工場を、ヨーロッパ有数のブランドに盛り立てました。アール・ヌーヴォー最盛期にはガレと人気を争い、1900年のパリ万国博覧会ではガレとならびグランプリに輝きました。
世界屈指のガレ・コレクションを所蔵する長野県諏訪市の北澤美術館は、ドーム兄弟の所蔵品においても他に類をみない内容を誇っております。国際舞台に初出品をはたした1893年シカゴ万博への出品作≪ガラス吹き≫や、黄金期の大作≪睡蓮文鶴頸大花瓶≫、≪蜘蛛に刺草≫、≪ナナカマド≫など、博覧会出品のために特別制作され、ドーム家に秘蔵されていた歴史的名作を数多く所蔵しています。2013年開館30周年を迎えた北澤美術館では、同年のガレ展に引き続きドーム兄弟の創作に焦点を絞り、開館以来はじめて館蔵の名品を一堂に公開いたします。
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