2018年10月18日
【市立岡谷美術考古館】 開館5周年記念 生誕110周年 暗色の色彩家 野村千春展
鮮やかな色を殺したところに、かえって生命力が見えてくる。
画壇や世評には背を向けて、独自の絵画表現を確立した野村千春。
構図らしい構図は存在しない。何度も塗り重ねられた絵の具の圧倒的な重量感。
暗い色調の中から光り輝いてくる色彩。
一転、画面の隙間なく、ちりばめられた花の生動。
大地と向き合い,花をこよなく愛した、暗色の色彩家(コロリスト)。
本展では、春陽会や女流画家協会を中心に、精力的に制作活動を展開した岡谷市出身の洋画家、野村千春の画業70年の軌跡を作品や資料を通して展観します。
会期:平成30年11月8日(木)〜平成31年1月6日(日)
■関連イベント
○学芸員によるギャラリートーク(要入館料)
11月23日(金・祝) 13:30〜 美術考古館
入館料:大人350円(250円)、小・中学生150円(100円)
※( )は10名以上の団体料金
※諏訪郡内在住・在学の小・中学生、岡谷市内在住・在学の高校生は無料
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日
http://www.okaya-museum.jp/
2018年10月02日
【諏訪市美術館】収蔵作品展「描かれた信州―諏訪」
【同時開催】
●平成28・29年度新収蔵作品展
●よみがえる収蔵作品の輝き−平成28・29年度修復完了作品展
収蔵作品の中から、信州や諏訪がモチーフとなった作品を展示します。
信州には素晴らしい自然や歴史、風景があり、多くの芸術家たちがそれに魅力を感じ、作品を制作してきました。芸術家たちが魅かれた、信州や諏訪の魅力が表現された作品の数々を一堂にご紹介します。
また、同時開催として、平成28、29年度に新収蔵となった作品のお披露目展示と、修復を行い、鑑賞が出来るようになった作品を、修復過程の解説も交えてご紹介します。
会期:2018年10月6日(土)〜10月26日(金)
2018年11月17日(土)〜12月9日(日)
時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
入館料:一般300円、小中学生150円
障がい者手帳をお持ちの方(介助者1名まで同額)150円
※諏訪地域の小中学生は無料
休館日:月曜日、祝日の翌日、資料整理休館日
10月27日(土)〜11月16日(金)の間は、展示替え、「諏訪市美術会40周年記念展」のため、収蔵作品展はご覧になれません。
■おはなし鑑賞会
日時:10月7日(日)午後2時〜(およそ1時間)
会場:諏訪市美術館 展示室
定員:なし
参加料:入館料のみ
申込み:不要
■つきいちアート10月 「基礎からはじめるデッサン講座」
日時:10月20日(土)午後2時〜午後4時(およそ2時間)
会場:諏訪市美術館 会議室
定員:8名
参加料:300円
申込み:必要 10月1日〜14日に諏訪市美術館へお電話ください。
■つきいちアート11月「学芸員によるギャラリートーク」
担当学芸員が展示について解説します。
日時:11月18日(日)午後2時〜午後2時40分(およそ40分)
会場:諏訪市美術館 展示室
定員:なし
対象:どなたでも
参加料:入館料のみ
申込み:不要
■つきいちアート12月親子ワークショップ 「クリスマスカードを作ろう!」
親子で一緒に、飛び出すクリスマスカードを作ります。
日時:12月9日(日)午後2時〜午後3時30分(およそ1時間30分)
会場:諏訪市美術館 会議室
定員:親子6組
対象:親子
参加料:100円
申込み:必要 11月3日〜12月2日に諏訪市美術館へお電話ください。
【お問い合わせ】
諏訪市美術館
〒392-0027
長野県諏訪市湖岸通り4-1-14
TEL/FAX 0266-52-1217
E-Mail SCM-ART@city.suwa.lg.jp
http://www.city.suwa.lg.jp/scmart/
2018年09月28日
【諏訪市美術館】共催展「第71回 長野県書道展諏訪地区展」
長野県・長野県教育委員会・長野県書道協会・信濃毎日新聞社主催による公募の書道展覧会です。作品は、県内全域から小中高生・一般を対象に募集し、審査を経て県内で巡回展示されます。
「書」の力強さ、繊細さ、文字の持つ多様さに圧倒されます。文字の持つ美しさを実感できる展覧会です。
会期:2018年9月29日(土)〜10月1日(月)
時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
※最終日は15:00まで
入館料:一般300円、小中高生無料
2018年09月18日
北澤美術館【元木庸子ガラス展?サンドブラストとエナメル絵付の世界?】
横浜に工房を構える元木庸子さんは、吹きガラスの段階から制作を手がけ、高圧の砂を吹きつけるサンドブラストにより立体的な彫刻を施した後、エナメル彩を幾重にも重ねて作品制作をされています。奥行きのある表現と彩り豊かな描画による、元木さんの繊細でやわらかな世界をお楽しみください。
■会 期: 2018年10月11日(木)〜11月11日(日)
■開館時間: 9:00〜17:00 (入館は16:30まで)
■休 館 日: 10月31日(水)
■会 場: 北澤美術館 1階 多目的ギャラリー
■入 館 料: 大人1,000円、中学生500円、小学生以下無料、団体(8名様以上)100円引
※上記料金にて北澤美術館内の展示室をすべてご覧いただけます
■作家在廊日
・10月11日(木)・20日(土)・21日(日)
■作家によるギャラリートーク
・10月11日(木)14:00 〜14:30
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公益財団法人 北澤美術館
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1-13-28
TEL 0266-58-6000
FAX 0266-58-6008
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2018年09月13日
平成30年度諏訪郡市博物館等連絡協議会研修会のご案内
平素は、諏訪郡市博物館等連絡協議会の事業にご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。
この度、平成30年の研修会を下記の要領にて開催することとなりました。
この機会に、多くの美術館・博物館の経営者ならびに学芸員の方にもご参加いただきたく、ご案内を申し上げます。
貴重な機会ですので、多くの方にご参加いただきますようお願いいたします。(一般の方の参加も大丈夫です)
記
◆研修会
日 時: 10月11日(木) 午後1時30分〜午後3時30分(質疑応答含む)
場 所: カルチャーセンター 第1・第2多目的ルーム(岡谷市中央町1−11−1 イルフプラザ3階)
参加費: 郡博協加盟館以外は、500円(1名)
講 演: 「“みせる”技 〜展示メディアの使い方・作り方〜」
講 師:株式会社 丹青社
デザインセンター 文化空間デザイン局 局長 尾関 隆義 氏
(株)丹青社は、複合商業施設や国立博物館などの大型施設から、新業態専門店の多店舗展開なども含め、年間6,000件を超えるプロジェクトを手がけており、空間に集う人たちの想いと期待、事業としての成立、環境への配慮、法律、品質、安全、コスト、そしてデザイン。空間づくりのプロフェッショナルとしての専門性と豊富なネットワーク、自由な発想で、空間づくりに関わるさまざまな人や要素を結びつけ、空間に新たな価値を生み出している会社です。
出席者確認のため、10月3日(水)までに事務局までFAX(様式自由)にてご通知願います。
ご不明な点がございましたら、事務局までご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
諏訪郡市博物館連絡協議会 事務局
市立岡谷美術考古館 担当:戸谷田
TEL:0266-22-5854 FAX: 0266-22-5856
Mail art@city.okaya.lg.jp
2018年09月12日
【諏訪市博物館】特別展「日本最古!?諏訪で発見された300年前の押し葉・押し花」
現存する押し葉・押し花としては現在のところ日本最古とみられます。
300年前の姿をとどめるこれらの貴重な資料を国立科学博物館と共催で一堂に公開します。
会 期 9月15日(土)〜10月14日(日)
入館料 一般300円・小中学生150円(団体20名以上 一般200円・小中学生100円)
諏訪地方在住・在学の小中学生は無料
【関連イベント】
◆諏訪湖まちじゅう芸術祭参加イベント
《ナイトミュージアム》
博物館の開館時間を20時まで延長します。昼間とは違った雰囲気で展示をお楽しみください。
期 間 9月15日(土)〜17日(月・祝)
開館時間 9時〜20時
入館料 17時以降は一般200円・小中学生100円
◎夜の展示解説
学芸員による特別展の展示解説です。
日 時 9月15日(土) 19時〜19時30分
申込み 不要(入館料が必要です)
◎邦楽コンサート
筝やしろ会の皆さんによる、植物にちなんだ曲目の和楽器のコンサートです。
日 時 9月17日(月・祝) 19時〜20時
※コンサートのみ参加は無料
《押し葉でつくるかんたん工作》
押し葉を台紙に貼って標本の作り方を体験したり、しおりを作ってみます。
日 時 9月16日(日) 13時30分〜15時30分
定 員 20名
申込み 電話(52−7080)にて受け付け
参加料 入館料のみ
《お呈茶》
志川会の皆さんによる入館者への御抹茶のサービスです。
日 時 9月17日(月・祝) 13時〜15時
◆講演会「押し葉・押し花が制作された当時、日本人はどのように自然をみていたのでしょうか?」
本資料を例に日本人の自然観や植物への眼差しについて、様々な文献などから解説します。
講 師 鈴木 一義 氏(国立科学博物館 産業技術史資料情報センター長)
日 時 9月22日(土) 13時30分〜15時30分
会 場 博物館学習室
参加料 入館料のみ
◆展示解説
日 時 10月6日(土) 13時30分〜14時
申込み 不要(入館料が必要です)
2018年08月28日
【市立岡谷美術考古館】 開館5周年記念 特別企画展 県展70年を支えた岡谷の巨匠展
長野県展は、終戦直後の昭和20(1945)年秋、疎開中の著名画家たちが中心となって開催した全信州美術展を母体として、昭和23(1948)年に発足しました。全国規模の公募展と比較しても、審査基準が厳しく、芸術性の高い作品が集まることが特長です。
岡谷市は、その長野県展での受賞者、あるいは審査員や役員を歴任して県展を支える実力ある作家を多く輩出してきた地域です。作家たちは「県展によって育てられた」とも言い、県展は作家たちにとって世代・ジャンルを超えた研鑽・交流の場となりました。彼らはさらに中央展でも存在感を示し、後進の指導者となるなど、岡谷においてもまたその系譜・人脈の豊かさは現在まで引き継がれています。
本展では、歴代の岡谷市出身の審査員及び役員の、幅広いジャンルの作品を展示し、県展70年の歩みとともに偉大なる巨匠たちをご紹介いたします。
会期:平成30年8月30日(木)〜11月4日(日) 11月3日(土・祝)は開館記念日のため入館無料
■関連イベント
○記念講演(聴講無料)
「長野県展70年を見つめて」 9月1日(土)13:30〜 美術考古館
植草 学さん
信濃毎日新聞編集委員。千葉市生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業。同紙で1997年に県美術展の50年史を振り返る連載「県展半世紀」を執筆、現在は美術家インタビュー「創作の扉」欄などを担当。著書に『美のふるさと 信州 近代美術家たちの物語』(2007年)がある。
○ギャラリートーク(入館無料)
「県展に育てられた私たち」 11月3日(土・祝) 13:30〜 美術考古館
展示作家に作品の解説や県展にまつわる思い出などを語っていただきます。
入館料:大人500円(350円)、小・中学生250円(150円)
※( )は10名以上の団体料金
※諏訪郡内在住・在学の小・中学生、岡谷市内在住・在学の高校生は無料
休館日:毎週水曜日、祝日の翌日(11/4は開館)
http://www.okaya-museum.jp/
2018年08月06日
【北澤美術館】企画展 バーナーワークの世界?とんぼ玉・ペーパーウェイト・マーブル?
バーナーの炎によってガラスを熔かし、成形するバーナーワーク。現在活躍中のバーナーワーク作家3名の作品をご紹介いたします。
様々に趣向を凝らした作品の数々をお楽しみください。
■会期:2018年9月6日(木)〜10月8日(月・祝)
■開館時間:9月30日まで9:00〜18:00/10月1日より9:00〜17:00 会期中無休
■会場:北澤美術館 1階 多目的ギャラリー
〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り1−13−28
TEL:0266-58-6000 http://kitazawamuseum.kitz.co.jp
■入 館 料:大人1,000円、中学生500円、小学生以下無料
団体(8名様以上)料金は上記入館料より100円引
※「花のジャポニスム」展、日本画展示室もあわせてご覧いただけます
■出品作家(五十音順)
大鎌
章弘・城下
鮎子・宮野
美樹
■作家によるバーナーワーク制作実演
2018年9月8日(土)・9月22日(土)・9月23日(日)・9月30日(日)
2018年07月29日
【諏訪市博物館】企画展「高島藩の甲冑」
2018年07月27日
【諏訪市美術館】平成30年度企画展「石井柏亭と信州の美術―県展70周年記念」
【会期】